

大学院での修士研究では、京都の下鴨神社と都市との関係について考察を行った。下鴨神社は中鴨、上賀茂、そして御影神社との関連が強く、また境内にも多くの摂末社が散在している。縁は奈良にもあり、そこにも同様に下鴨、中鴨、上鴨(呼び方や表記、正式名称が複雑なため、このブログでは割愛させて頂く)がある。特に奈良の上鴨は高鴨神社と呼ばれ、全国のカモ神社の総本社ともいわれている。
京都の下鴨神社は、高野川と賀茂川のちょうどぶつかるところに位置しており、その場所性からか、数あるカモ社の中でも多くの参拝者を引き寄せる。境内や建物の維持・管理もほどよくされており、自然もそのままの姿を保っているといった感じで、小川や鬱蒼とした植物のあたりはまさに神秘的な様相をしている。


境内には多くの摂末社があり、それぞれにご利益がある。美容や出会いや学業や…それらを巡るように散策するのも面白い。下鴨神社を楽しんだら是非、そのまま中鴨、上賀茂と巡ってみてほしい。特に下鴨と上賀茂の御祭神は家族の関係であり、その繋がりや別々になったストーリーなどを予習してからいくともっと楽しめることだろう。
*当記事の関連著書*